ベルタ酵素でファスティングダイエットする際に、それ以外の食事でついつい食べ過ぎてしまう事があります。
ですがそんな食べ過ぎは色んな意味で身体には良くないことが分かっています。
昔からよく「腹八分目」とはいったものです。
ここではその「腹八分目」がなぜ体に良いのか?また、太りにくい身体をつくる食事の時のポイントについてもご紹介していきます!
やせる近道『腹八分目』の本当の意味
食事は3食、「腹八分目」に慣れましょう。
理想は「腹七分目」です。
「昼食はしっかり、がいいのではないの?腹八分じゃものたりない」という声が聞こえてきそう。
「昼しっかり」は、1日のメインの食事、の意味です。
「腹八分」は満腹感だけを目安にするのではなく、カロリー量でも判断します。
成人女性の1日の摂取カロリー量の目安を1600~1700㌔㌍にした場合、身長156㎝体重53.5キロの30代女性の「腹八分」はどのくらいのカロリー量になるでしょうか。
53.5キロはこの女性の理想体重。
1日に必要なカロリー量は基礎代謝基準値、身体活動レベルの数値を使って計算します。約2030㌔㌍になりますが、運動量の少ない私たちの生活習慣を考えるととりすぎです。
「腹八分」であれば約1620㌔㌍となって、ほぼ目安のカロリー量に相当します。
もう少し減量するなら、「腹七分」にします。
1420㌔㌍程度です。
カロリー量だと意外と満腹感が得られます。
がまんをしなくていい、無理のない食べ方なのです。
満腹するごとに、体は老けていく
満腹するごとに、老化が進みます。
それによって、熱をつくったりする「太らない仕組み」がうまく働かなくなります。
だからこそ、「腹八分」の食事量が重要なのです。
とくに、「腹七分」は長寿を約束する食法でもあります。
いろいろな動物実験で、「腹七分」のカロリー量の食事だと寿命を延ばすことが分かっています。
私たちは食事をとってエネルギーをつくりますが、その過程で老化の素になる活性酸素が発生します。
カロリーをとればとるほどその分、消化しなければならないので活性酸素が多く生まれます。
また動けなくなるほどの満腹は、消化酵素の使いすぎになってしまいます。
消化酵素は一生の生産量が決まっていて、加齢とともに分泌量が低下します。
多くの人が40代に入ると「食が落ちた」と感じますが、消化酵素(胃酸も)の分泌量の低下が原因です。
しかも消化酵素を使いすぎると、自然治癒力や免疫力を高める働きを持つ代謝酵素という酵素がつくられなくなります。
消化酵素をたっぷり必要とするような食べ方をしていると、すぐに風邪をひくような弱い体、若さが失われた体になってしまうのです。
食べ物は加熱するほど、消化に時間がかかる
体内でつくられる消化酵素は限りある資源ですが、食べ物から補うことができます。
生の魚、肉、野菜から得られる消化酵素で食物酵素と言います。
食べ物は加熱するほど食物酵素を失い、消化に時間がかかります。
ということは、生のほうが消化にはいいのです。
焼き肉屋に行くと、大量のつけ合わせの生野菜や発酵食品のキムチが出てきます。
生野菜、キムチが消化を助けてくれるのです。
発酵食品には消化酵素だけでなく、腸内環境を整える乳酸菌も豊富です。
「太らない体」をつくるためには消化酵素をムダに使わないで、生の食べ物、発酵食品で食物酵素を補うことも大切です。
そして、ベルタ酵素で酵素をしっかり補給することがこの問題を解決してくれるので、積極的に取り入れて行きたいところです。
満腹は消化酵素をムダに使うだけでなく、活性酸素を大量に発生させます。
「腹八分目」「腹七分自」の食べ方を心がける必要が、これで分かっていただけたのではないでしょうか。